英語処方箋の書き方や例文・文例・書式や言葉の意味などと記入例
英語処方箋の書き方の用途
旅行や仕事で海外に出かける人も多いでしょう。たいていは一週間程度で帰国することが多く、もしいつも常時服用している薬があればそれを忘れないように持参すればよいだけの話です。しかし長期にわたり海外で生活することになる場合はどうでしょう。例えば留学や転勤などによるものです。わざわざ薬をもらうだけのために日本に帰国しますか。それはなかなか難しい話です。
英語処方箋の書き出し・結びの言葉
病院へかかれば、医師から処方箋を出されます。それをもって薬局へ行き薬をもらうことになりますが、最近の処方箋は「かかりつけの薬局へもっていけばよい」となっています。しかしこれが海外の場合であればどうでしょう。日本語で書かれているので当然海外では通用しません。よほど日本語を学んでいる医師でないと、読むことはできないでしょう。ではどうすればよいのでしょうか。
英語処方箋の書き方の例文・文例01
もし海外へ長く行くことになり、自分自身も言葉が通じない国へいくのであれば英語処方箋を書いてもらうという方法もあります。英語処方箋があれば、海外の病院で薬をもらうときにそれを渡せばよいのです。しかし日本の病院で英語処方箋を書いてくれるものなのでしょうか。そこは安心して医師に任せればよいでしょう。最近の薬は国内だけでなく海外でも流通しているからです。
英語処方箋の書き方の例文・文例01のポイント・まとめ
一般的な医薬品名は万国共通です。おまけに日本は海外に比べると医薬品の審査がとても厳しく、海外では一般的に使用されている薬であったとしても、国内では厚生労働省の認可が下りていない薬もたくさんあります。裏を返せば、国内で使用されている薬は海外でも使用されているので、一般的な医薬品名がわかれば、海外でも処方してもらえるというわけなのです。
英語処方箋の書き方の例文・文例02
医師は現在使用している薬が海外でも処方してもらえるかどうか確認してくれますので安心です。海外でも共通する医薬品名がありますのでそれを書いてもらいましょう。ただし、英語処方箋はあくまでも海外へ行ったときに今までどんな薬を処方してもらっていたのか、海外の医師が確認するためだけに使用するものです。そのまま海外の薬局へ持って行っても受け付けてくれないでしょう。
英語処方箋の書き方の例文・文例02のポイント・まとめ
海外で薬を処方してもらう際は、現地の病院へ行き英語処方箋を見せる必要があります。そこには薬品名が英語表記されていますから、それを見たらすぐに「日本ではこの薬を処方されていたんだな。」ということがすぐに理解してもらえます。そこで新たに現地の医師が処方箋を書き、薬局で薬をもらえるように発行してくれるはずなのでそれを持って薬をもらうとよいでしょう。
英語処方箋の書き方の例文・文例03
日本で英語処方箋を書いてもらっても、海外では処方箋としては取り扱ってもらえませんから、医師に手紙を書いてもらってもよいかもしれません。「この患者は現在このような薬を服用しており、現地でも同じ薬を処方してもらいたい。」といった内容の文章を書いてもらうのです。そうすれば現地の医師もすぐにわかりますし、自分であれこれ説明しなくてもすむでしょう。
英語処方箋の書き方の例文・文例03のポイント・まとめ
もし自分自身が英語が話せるのであれば、もともと英語処方箋は必要ありません。医学用語はわかりませんから日本のかかりつけ医師に「長期にわたり海外へ行くので、現在服用している薬の一般名を教えて欲しい。」と伝えればよいのです。そうすれば医師が薬の商品名ではなく、共通した名前を教えてくれるはずなので、それを現地で伝えればよいのです。そうすれば大丈夫でしょう。
英語処方箋の書き方の例文・文例04
医師に手紙を書いてもらう場合は、日本で言う診断書的な扱いになるでしょう。もしかかりつけ医が英語処方箋や手紙を出すことができないといったらどうすればよいのでしょう。その場合は仕方がありません。別の病院へ行って処方してもらうしかないでしょう。最近は病院を転院しても、今まで飲んでいた薬の種類がわかるように「お薬手帳」を発行しているはずです。
英語処方箋の書き方の例文・文例04のポイント・まとめ
その手帳を持って「この薬の英語処方箋を出してもらえますか。」と病院の窓口で確認しましょう。確認するだけはお金はかかりませんから、医師に相談する前に窓口で確認します。そうすれば受付の人が医師に確認をとってくれますので、そこの病院で英語処方箋を書いてもらえる場合は書いてもらいましょう。どこの病院であったとしても、英語表記の薬品名がわかればよいのです。
英語処方箋の書き方の例文・文例05
海外へ行って一番通用するのは、英語による診断書かもしれません。なぜなら薬品名が書かれている英語処方箋より、どのような病気でどれくらいの頻度で薬を処方しているかわかったほうが、海外の現地医師もわかりやすいからです。特に本人が英語を話せないのであればなおのこと、くわしい資料はかかりつけ医師に書いてもらった診断書しか残されていないからです。
英語処方箋の書き方の例文・文例05のポイント・まとめ
英語で書かれた診断書であれば、海外の医師も読んだだけで患者の症状や薬の種類をすぐに理解できるので、それがいいのかもしれません。しかしどちらにせよ、現在飲んでいる薬をそのまま処方してもらうためには、海外でも通用しなければなりませんから、英語表記された薬品名は必要でしょう。そうすれば海外へ行ってもいつでも処方してもらえるので安心です。
英語処方箋の書き方で使った言葉の意味・使い方
処方箋は日本ではどの薬局でも通用するように、書式や雛形は大体どこも同じです。書かれている内容も、薬の種類と必要な数が記載されているだけです。どの病院も同じような例文にそって処方されているのです。しかし海外では日本の処方箋では薬を処方してもらえない可能性が大きいので、現地の医師に相談してから新たに処方してもらうことになるかもしれません。
英語処方箋の書き方の注意点
英語処方箋は、海外でも通用する薬品名を書いてもらいましょう。商品名だと日本国内でしか通用しない場合もあり、海外に行っても何の薬だか見当もつかないということになってしまったら大変です。必ず現地でも処方してもらえるか確認しておきましょう。医師によってはどのような手順で薬をもらえばよいか教えてくれる医師もいるでしょうから、確認してもいいかもしれません。
英語処方箋の書き方のポイント・まとめ
長期にわたり海外へ行くとなったら、常時服用している薬の心配をするのは当たり前です。海外でも薬が処方してもらえるように、かかりつけ医に相談してみましょう。ほとんどの病院で英語処方箋または診断書を書いてもらえるはずなので安心です。現地で薬が必要になったときもすぐに処方してもらえるので、海外へ行く際は忘れずに発行してもらうことが大事でしょう。
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