巻紙の書き方や例文・文例・書式や言葉の意味などと記入例

巻紙の書き方の用途
巻紙とは昔の資料や文献などを指す場合もありますが、現在では、お祝いの場で読む挨拶文を書く用紙としての意味合いが強くなっています。昔のように筒状ではありません。入学式や卒業式で、学校長やPTA会長がお祝いの言葉を述べますが、その際に折りたたんだ紙を少しずつ広げながら読んでいる姿を見たことがあるでしょう。あの折りたたんでいる用紙がまさしく巻紙なのです。
巻紙の書き出し・結びの言葉
普通、手紙を読んだり作文を読んだりするときには、まず始めに一枚の紙に文章を書き、一枚で足りない場合は紙を足して書いていきます。数枚にわたって書く場合も多く、子どもたちが発表するときなどは、一枚一枚をめくりながら読んでいきます。しかし、お祝いの席ではなぜ作文用紙のような紙を使用して読むことがないのでしょうか。作文用紙ではだめなのでしょうか。
巻紙の書き方の例文・文例01
お祝いのあいさつに特に巻紙を使わないといけないといった理由はありません。巻紙を使用する主な理由としては、作文用紙のような紙に文章を書くと、目線をあげながら読んだときにどこを読んでいるかがわかりづらいということがあります。途中で話を止めてしまうのはよくないからです。また、長い文章を読むときに一枚一枚めくるのも大変ですし、見た目もスマートではありません。
巻紙の書き方の例文・文例01のポイント・まとめ
巻紙のよさは、折りたたむことによって、コンパクトに収めることができるといった利点があります。入学式や卒業式の場を思い出してみましょう。たいていの人は上着の胸ポケットからすっと取り出し、巻紙を包んだ紙を開いて読み始めるでしょう。これが作文用紙であればそうはいきません。手に持って壇上に上がるか、小さく折りたたんでしまわなければならないからです。
巻紙の書き方の例文・文例02
またお祝いの場でのあいさつは、数分から数十分とかなり時間もかかります。ということは文章量も多くなると言うわけです。長い文章を作文用紙に数枚にわたって書くと、数十枚もの作文用紙にお祝いの言葉を書かなければならなくなるでしょう。これが巻紙であれば、小さく折りたたむことができるだけでなく、かさばることもありません。一枚の用紙にすべて収めることができるのです。
巻紙の書き方の例文・文例02のポイント・まとめ
巻紙の場合は、折りたたむと開いたときに見開きの本のようになります。元々は広げると一枚の紙になるのですが、アコーディオンのように折りたたむことで、本のようにめくりながら読むことができるのです。また文字も読みやすいように工夫できますので、どこを読んでいるかわからなくなるといった心配はありません。ですからこういったお祝いで読む場合は巻紙を使用するのです。
巻紙の書き方の例文・文例03
巻紙にお祝いの言葉を書くときには、一般的には縦書きで書くようにします。マスがありませんので、文字の大きさは読みやすいように自分の好きな大きさで書くことができます。隣との文と文の間を空けることで、文章も読みやすくなります。見開き状にすることで読みやすくなり、開いたときの文章量が少ないので、同じところを読み返したり、読み間違えたりする心配がありません。
巻紙の書き方の例文・文例03のポイント・まとめ
卒業式のお祝いの言葉について考えてみましょう。巻紙には、まず卒業生に向けてはなむけの言葉を書きます。これまでの卒業生の業績や栄光について褒め称える文章を書きましょう。次に身近な話題を題材に、努力し続けることの大切さや仲間を思う大切さ、家族愛などについて書きましょう。児童や生徒が感動し、それぞれの心に残るような文章が好ましいでしょう。
巻紙の書き方の例文・文例04
次に保護者に向けてあいさつの文章を書きます。今まで育ててきた苦労をねぎらい、卒業という一つの節目を迎えたことに対するお祝いの文章を書きましょう。保護者にとって子どもの卒業は何より感慨深いものがあり、感動と喜びでいっぱいのはずです。そういった保護者の気持ちに寄り添った文章にまとめることが大事でしょう。最後にもう一度卒業生に向けた言葉を書きます。
巻紙の書き方の例文・文例04のポイント・まとめ
卒業生にはこれからの人生の門出を祝う言葉と激励の言葉で締めくくりましょう。卒業生にはそれぞれ明るい未来が待っているはずです。その思いが伝わるような文章にまとめましょう。ここまで書いたら、卒業式のお祝いの言葉は終わりです。入学式やほかのお祝いの式では、それぞれに合った文章にまとめたらよいのです。巻紙は用紙が足りなくなったらその都度付け足していきましょう。
巻紙の書き方の例文・文例05
巻紙の最後には、自分の役職や氏名を書いて終わりましょう。あいさつの場でも最後に自分の名を名乗ります。そこまで読み終えたら、また元のように巻紙を包んでいた用紙に包み、その場に置いたまま壇上を後にします。巻紙は持ち帰らないのが原則です。巻紙を包む紙には、表に大きな文字で「式辞」や「祝辞」と書いておきましょう。ほかには書く必要はありません。
巻紙の書き方の例文・文例05のポイント・まとめ
巻紙を書き終えたら、何度か読む練習をしましょう。本番では緊張し、うまく読めないことも考えられます。学校長のように普段から壇上でのあいさつになれている人ならよいのですが、PTA会長は緊張するものです。ですから何度も繰り返し読む練習をしましょう。何度も練習して、見なくても覚えてしまうほど読む練習をすれば、本番も落ち着いて読むことができるでしょう。
巻紙の書き方で使った言葉の意味・使い方
巻紙にはある程度書式や雛形は存在するものの、中身の文章には特に決まりはありません。何を書いたらいいのかわからないときには、祝辞などのあいさつ例文を参考にして自分の言葉で文章をまとめるようにしましょう。上手な文章を書こうとするより、児童や生徒の心に残るような文章を書く方がよいのです。「これだけは伝えておきたい。」ということを決めて書くといいでしょう。
巻紙の書き方の注意点
巻紙を書くときには、お祝いの場で読むことを考えて書かなければなりません。ですから、場にそぐわない言葉を使ったり、あいさつの内容がその場に合わないものを選んだりするのは控えましょう。お祝いの場なので、その場にいる人が和やかな感動に包まれるような文章を書くのがいいでしょう。もし中身に不安な場合は、第三者に読んでもらい、おかしなところがあれば訂正してもらうとよいでしょう。
巻紙の書き方のポイント・まとめ
巻紙はお祝いの場では欠かせないものです。小さくコンパクトに折りたたんであるのも、長い文章をすらすらと読んだり、落ち着いて読んだりするための工夫でしょう。お祝いの言葉は心が伝わればよいのです。一人一人に何か感動や心に残るものがあればよいのです。上手に書こうと思ったら、よい文章は書けません。自分なりの精一杯のお祝いの気持ちがあれば必ず伝わるはずでしょう。
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