夫婦での香典袋の中袋の書き方や例文・文例・書式や言葉の意味などと記入例
夫婦での香典袋の中袋の書き方と用途
夫婦でお通夜やお葬式に参列するということは、時々あることでしょう。特に親戚のお葬式には夫婦で参列する場合が多いです。夫婦で参列する場合、香典袋は1つです。香典袋や中袋には世帯主の名前を書くのが一般的なので、ご主人の名前だけを書くことが多いです。特に親戚の葬儀での場合は連名にせず、ご主人の名前だけを書くようにしておいた方がよいでしょう。
夫婦での香典袋の中袋の書き出し・結びの言葉
夫婦での香典袋の中袋には、1人で参列する場合と同様に、表に金額を書いておきます。金額は漢数字を使って縦書きにします。少し大きめの字で書くとよいでしょう。裏面には住所や名前を書いておきます。左側の下の方に書くようにします。住所は省略せずに、丁寧に書くようにしておきましょう。きちんと中袋に書いておけば、外袋と中袋がバラバラになっても誰からのものかわかります。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例01
夫婦での香典袋や中袋には、ご主人だけの名前を書くのが一般的です。夫婦で参列したのにご主人の名前だけを書くことを不満に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、香典は家からということで、世帯主の名前で出すことが常識とされてきました。年配の方の中には、夫婦連名にした香典袋を非常識に感じる方がいらっしゃるかもしれませんので、親戚の葬儀であればご主人の名前だけにしておいた方がよいでしょう。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例01のポイント・まとめ
夫婦での香典袋の中袋にご主人の名前しかなくても、ご夫婦で参列していれば、2人からの香典だとわかります。結婚式のご祝儀袋や手紙などでは夫婦で連名にすることも多いので、ご主人の名前だけということを不満に感じる奥様もいらっしゃるかもしれませんが、風習にならってご主人の名前だけにしておいた方がよいでしょう。特に親戚の葬儀では、家からの香典ということで、ご主人の名前だけにしておくのが一般的です。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例02
夫婦で親しくしている友人の葬儀という場合は香典袋や中袋に夫婦連盟で名前を書くこともあります。基本的に香典袋には世帯主の名前だけを書くことが多いのですが、夫婦でつきあいがある方のお葬式の場合は、夫婦連名という形を取ることもあります。この場合の書き方は、まずご主人のフルネームを書いて、その左横に奥様の名前を書きます。ご主人の名前の位置に合わせて書くようにしましょう。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例02のポイント・まとめ
一般的に夫婦で参列するお葬式に持参する香典袋や中袋には世帯主の名前だけを書くことが多いです。しかし、夫婦2人ともが親しくしている方のお葬式の場合、香典袋や中袋には夫婦の名前を連名で書くことがあります。この場合、2人ともフルネームで書くのではなく、ご主人だけがまずフルネームを書きます。そしてその左側に奥様の名前だけを書くようにしましょう。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例03
夫婦での香典袋の中袋には、表面に金額を書いておきます。金額は縦書きにし、漢数字で書きます。雛形は「金〇〇円」または「金〇〇圓」になります。一万円のときは、壱萬円、三万円は参萬円、五万円は伍萬円、十万円は拾萬円というようになります。また、金〇〇円也という書き方をする方もいらっしゃいますが、「也」という言葉は最近ではつけなくてもよいというようになってきています。そのためつけてもつけなくてもどちらでもよいです。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例03のポイント・まとめ
夫婦での香典の相場は両親や義理の両親が5万円~10万円、兄弟姉妹が3~5万円、親戚が1万円程度となっています。例文として5万円包む場合の書き方は、「金伍萬円」というように書いておきましょう。内袋にお札を入れるときは、肖像が裏を向いているように入れます。また、香典は新札を入れないのがマナーとなっていますので、新札しかない場合は折り目をつけて入れるようにしましょう。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例04
夫婦での香典袋の中袋は、裏面に住所と名前を書いておきます。住所と名前を書き忘れてしまうと、外袋と中袋がバラバラになってしまったときに、誰からの香典かわからなくなってしまいます。香典袋の裏面の左下の方に忘れず書いておくようにしましょう。住所はご遺族が香典返しを送るときに役に立ちますので、郵便番号から書いておくようにした方がよいでしょう。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例04のポイント・まとめ
香典袋の内袋は、表に金額を書き、裏に住所と名前を書くのが一般的ですが、香典袋によっては中袋にあらかじめ住所と名前、金額を書く枠が印刷されていることがあります。その場合は、その欄に書いておくようにしましょう。枠が印刷されている内袋の中には、金額欄が横書きになっているものもあります。その場合は枠にしたがって横書きで書きます。横書きのときはアラビア数字で書くようにしましょう。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例05
香典袋の中袋には何を使って書けばよいのかと悩む方もいらっしゃるでしょう。一般的に香典袋の表書きは、薄墨の筆ペンで書きます。表書きに薄墨の筆ペンを使ったのであれば、内袋も同じ薄墨の筆ペンを使って書くようにしましょう。筆ペンに慣れていない人は、内袋に住所や名前を書くのが難しいと感じるでしょうが、ボールペンを使わずに表書きと同じ筆ペンを使って書きましょう。
夫婦での香典袋の中袋の書き方の例文・文例05のポイント・まとめ
香典袋には薄墨の筆ペンを使って書くのが一般的なので、訃報を聞いて慌てて買いに行かなくてもよいように、一本用意しておくとよいでしょう。筆ペンに苦手を持っている人も多いでしょうが、最近はペンのように書きやすい筆ペンタイプの筆記具もあります。筆ペンはうまく書けないという人は、書きやすい筆ペンを文具店で探しておくと、いざという時にも安心です。
夫婦での香典袋の中袋の書き方で使った言葉の意味・使い方
香典袋の中袋には「金〇〇円」という書き方をしますが、「金〇〇円也」という書き方をする人もいます。「也」をつけてもつけなくても間違えではないということになっています。昔は円より下の位があったので、円の後に也をつけていましたが、今は円より下の位がないので、特に也をつける必要もなくなったということです。そのため今では也をつけなくてもよいということになっています。
夫婦での香典袋の中袋の書き方と注意点
香典袋の中袋は、特に欄が印刷されていないものなら表に金額を書きます。中央に少し字で「金〇〇円」という書式で書きましょう。裏面には住所と名前を書いておきます。香典袋によっては、中袋がついていないものもあります。中袋がない場合、半紙にお札を包んでから入れるというもありますが、お金を入れてもよいです。その場合は香典袋の裏面に住所や金額を書いておきます。
夫婦での香典袋の中袋の書き方のポイント・まとめ
夫婦での香典袋の中袋は、個人での香典袋とあまり変わりはありません。夫婦で参列する場合でも、香典袋はご主人の名前だけを書く場合が多いので、中袋もご主人の名前で書くことになります。ただし、夫婦2人とも親しくしていた人の葬儀の場合は連名で書くこともあります。基本的には世帯主の名前で香典を包むものと考えている人が多いので、夫婦で参列した場合でもご主人の名前だけにしておいた方がよいでしょう。
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